楽しい時間を過ごすことができるカジノリゾートをお探しですか？と聞かれたら、真っ先にラスベガスを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。しかし、最近ではカジノの世界にも変化が見られ、アジアのギャンブル市場に有利な状況になってきている。

経済が回復するに伴なって、アジアではギャンブル産業が盛況だ。同時に、アジアのカジノリゾートは、ラスベガスの最も著名なギャンブル施設にも匹敵するものとなっている。

エキゾチックな雰囲気の場所に多くのリゾートが点在し、ラスベガスの栄光が深刻に脅かされている。そこで、今回はアジアのカジノリゾートを代表する街を紹介しよう。

マカオ

ギャンブルがお好きな方は、この観光地についてよく知っているはずだ。多くの人によると、マカオこそアジアのギャンブルの中心地であり、世界的に有名なカジノがいくつもある。マカオがラスベガスの成功を超えたかについては、現在も議論が分かれている。

もしマカオを訪れることになったら、ギャンブルにすべてが集約された街の独特の雰囲気を目の当たりにすることになるだろう。グランドリスボア、MGM、パリジャンマカオ、ベネチアンなど、この街には世界最大のカジノと最小のカジノが同居している。

シンガポール

マカオに比べて、シンガポールにはそれほど多くのカジノがない。しかし、この街は数より質を重視している。そのため、最も上質なカジノ休暇を体験したいのであれば、シンガポールがお勧めである。

場所によっては、ギャンブルに関するおかしな法律がある場合もあるので、シンガポールでカジノを利用する際には、身分証明書を携帯しよう。シンガポールではギャンブルは禁止されていないものの、外国人は地元の人とは違った扱いを受ける。シンガポールの法律によると、地元の人はカジノに入るために、年間100ドルから2000ドルの範囲で追加料金を支払わなければならない。

マリーナベイはシンガポールで最も有名なカジノリゾートで、高級ホテル、カジノ、ビーチが併設されている。

フィリピン

フィリピンはアジアで最も人気のある観光地の一つであり、アジアで最高レベルのカジノを提供している。実際、ギャンブルで繁栄しているこの観光地は、シンガポールやマカオと競合するほどになっている。

観光客はたいてい、南国のビーチやターコイズブルーの海、活気に満ちた自然を楽しむためにフィリピンを訪れる。しかし、ギャンブルファンがこの国を好むのは、膨大な数のカジノがあるからだ。多くのプレイヤーは、フィリピンで最高のカジノの一つとしてリゾートワールドマニラを挙げる。フィリピンで最初にオープンしたカジノでもあり、1500台以上のゲームマシンと300台以上のライブテーブルを備えているのだ。

マレーシア

東南アジア全域で展開しているエンターテイメントチェーン「リゾートワールド」は、マレーシアで最初に営業を開始した。70年代に最初にオープンしたゲンティンカジノは、30台のテーブル、初期のスロットマシンと、セレクションが限られていた。

それ以来、このカジノは大きく成長し、現在では約3000台のスロットマシンと400台のテーブルを提供する上、20万平方フィート以上のスペースを持つようになった。ギャンブルの歴史の一幕に足を踏み入れたいなら、ゲンティンカジノを訪れるべきだ。海抜1800メートルもの高さに位置している。