カラー版 ベトナム戦争と平和

石川文洋著

2005年7月刊 新書判 192頁 岩波書店 (5%)税込:\1050 (本体:\1000)

20代後半だった石川文洋さんは、1960年代に4年間サイゴンに滞在、ベトナム戦争を撮り続けることからプロカメラマンとしての歩みを始めた。本書の第1部に収められた当時の写真からベトナム戦争の実態に迫る。泥沼化し、終わりの見えなかったベトナム戦争も1975年に終結。著者はその後もベトナムに通い続けて、ベトナムを見続けていく。第2部、第3部では、戦争終結後、南北統一を経て「ドイモイ」政策の下、戦争の後遺症や、大きく変わっていく人々の表情がとらえれれている。「戦争」から「平和」へ、多数の写真を通して改めて戦争の実相に迫る。

【主要目次】
第1部 ベトナム戦争

 サイゴン政府軍
 ベトナムのアメリカ兵
 攻撃を受けた村とその後
 戦争と民衆
 戦争と子ども
 戦時中のサイゴン
 サイゴン市街戦
 爆撃下の北ベトナム
 解放区となったクアンチ省
 サイゴン陥落
 メコンデルタ―サイゴン―ハノイ
第2部 南北統一後―ドイモイ(刷新)まで
 
ベトナム・カンボジア戦争
 ベトナム・中国戦争
 ドイモイ前
第3部 平和を生きる
 
ベトナム縦断の旅
 戦争の後遺症――枯葉剤/不発弾
 戦友の遺骨を発掘する人
 大統領官邸を爆撃した男
 「ニャンザン」元編集長に聞く
 戦争を次代に伝える作家
 自転車おばさん
 私の愛するベトナム料理
 時代に生きる女性
 ベトナムは今―ホーチミン市とハノイ
おわりに
年表

 

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