メコンデルタ フランス植民地時代の記憶

高田洋子著

2009年1月刊 46判 268頁 新宿書房 (5%)税込\3045 (本体\2900)

1920年代、フランス植民地期にメコンデルタに生まれ、20代でインドシナ戦争に遭遇、分断国家となった南ベトナム時代に壮年期を過ごし、50歳代前後にベトナム戦争の終結・統一国家として再生するまで、その土地を耕し暮らしてきた農民たちはどのように生きてきたのか。ベトナム現代史の生き証人である彼らの声をありのままに伝える聞き語り集成。巻頭には、著者30年のフィールド・ノートより、消えゆくフランス時代の残照を描くエッセイを加える。

【主要目次】
第1部 消えゆくフランス時代の残像
 メコンデルタ西部における侵略と開拓の略史
 フランス植民地期の大地主たち
第2部 フランス時代を生きた農民の記録
 第1章 新しい社会の創生―バサック川を越えた人びと
  1 家譜のある家 
  2 氾濫原の中の集落(トイライ村)
 第2章 森に隠された歴史―多民族の共存
  1 チャヴィンの村とクメール寺院
  2 砂丘上の集落(ホアトゥアン村)

 

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