果てしなき論争 ベトナム戦争の悲劇を繰り返さないために

ロバート・マクナマラ編著 仲晃訳

2003年5月刊 46判 736頁 共同通信社 3,800円

ベトナム戦争を戦ったアメリカとベトナムの指導者が1995年から98年にかけ、6回にわたって悲劇の戦争を検証する会議を開いた。なぜアメリカは誤ったドミノ理論に基づいて、無謀な泥沼の戦争に突入したのか。北ベトナムと南ベトナム民族解放戦線側はなぜ何度もあった和平の機会を見逃したのか。この戦争は避けられなかったのか。 旧敵同士の議論から浮かび上がる真実。双方の無知と誤解にもとづいた戦争拡大(エスカレーション)、取り逃がした和平の機会を振り返り、戦争の悲劇を繰り返すなと訴える。
著者のロバート・マクナマラは、ケネディ、ジョンソン政権の国防長官としてベトナム戦争を指揮した。

【主要目次】
第1章 本書のテーマと構成
第2章 敵同士−1961年1月の時点でのワシントンとハノイのものの見方
第3章 ワシントンとハノイでのものの見方の変遷
第4章 中立化構想−実現の見込みはあったのか
第5章 エスカレーション
第6章 和平交渉への働きかけ−なぜ失敗に終わったのか
第7章 ベトナムにおけるアメリカ軍の勝利−それは危険な幻想だったのか
第8章 悲劇の教訓―21世紀に向けてのベトナムの教訓

 

ご注文

ホーム