現代の奴隷制 タイの売春宿へ人身売買されるビルマの女性たち (アジア現代女性史 1)

藤目ゆき監修 アジア・ウォッチ、女性の権利プロジェクト、ヒューマン・ライツ・ウォッチ編著 古沢加奈訳

2006年11月刊 46判 264頁 明石書店 (5%)税込:\3150 (本体:\3000)

国際人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチが、タイで行われているビルマ人女性の売春目的の人身売買の惨状を、当事者のインタビューを交えながら報告する。アジア各国の現代史を、抑圧された女性たちの視点から読み解くシリーズ第1巻。

【主要目次】
序章 虐待の実態/求められる行動
第1章 背景
 A 政治的経済的要因
 B 関連するタイ国内法および国際法
 C 近年の厳重な取り締まり―アーナン政権およびチュアン政権
第2章 三人の肖像
 リンリン/ニーニー/スェィスェィ
第3章 女性や少女たちの人身売買
 A リクルート(斡旋)
 B 売春宿
第4章 タイ政府の役割
 A 人身売買における役人の関与―処罰されないパターン
 B 逮捕されない人身売買業者、ポン引き、斡旋業者、売春宿のオーナー、買春客
 C 差別的かつ恣意的に逮捕される人身売買の被害者たち
 D 守られていないデュー・プロセス(正当な法の手続き)
 E 拘留期限延長、略式裁判、拘留中の虐待
 F 強制退去
 G 刑罰以外の手段―公式送還
第5章 非政府組織(NGO)
 タイにおけるNGO/ビルマにおけるNGO
第6章 強制売春とHIV/エイズとの不可分な関係
 A HIV感染を引き起こす虐待
 B タイ政府の責任
 C HIV感染者またはHIV感染の疑いがある人に対する人権侵害
 D HIV/エイズに関する情報の隠蔽
 E ビルマ帰国後の扱い
第7章 国際社会の反応
 米国の政策と人身売買/他の国々/HIVとエイズ/国連機関
第8章 結論と勧告
 タイ政府への勧告/ビルマ政府への勧告/国際社会への勧告
訳者あとがき

 

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