森の回廊(上・下)

吉田敏浩著

2001年2月刊 文庫大判 上・下各312頁 日本放送出版協会 上・下各970円 品切れ

 

本書の続編として、

「宇宙樹の森 北ビルマの自然と人間その生と死」(1997年11月 現代書館 2,200円)

「北ビルマ、いのちの根をたずねて」(2000年3月 めこん 2,200円)

生命の森の人びと アジア・北ビルマの山里にて」
2001年3月理論社 1,500円

が刊行されている。

著者は1985年3月から88年10月まで、ビルマ北部のカチン州、シャン州へ「民族民主戦線」のゲリラ部隊に同行。ビルマの奥深い森を彷徨い、政府軍の追撃をかわし、ビルマ辺境に生きる人々の生活に触れる。
山の民は焼き畑を糧に、森羅万象に宿る精霊を畏敬し、ひっそりと生きていた。本書はその3年7か月に及ぶ過酷な従軍を通して、綴られた渾身のドキュメントであり、そこに生きる人びとの精神世界、風俗、生と死を記録した貴重な民族誌であり、ビルマ奥地の森と自然の叙事詩でもある。
本書初版は、「森の回廊〜ビルマ辺境、民族解放区の1,300日」(日本放送出版協会 1995年1月刊)

【上巻目次】
序 章 その前夜
第一章 サルウィン河
第二章 シャン高原の十字路
第三章 北回帰線の虹
第四章 満月の祭りと五日市
第五章 イラワジ河西岸
第六章 フーコン平野、死闘の森
第七章 焼畑と祝祭

【下巻目次】
第八章 山の道
第九章 源流の里
第十章 森の精霊と他界の山
第十一章 峡谷の実り
築十二章 森の熱
第十三章 雷鳴越境線
終  章 生命の河

参考文献
あとがき
新たなあとがき
ライブラリー版あとがき

 

 

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