シンガポールを知るための60章

田村慶子 編著

2001年9月刊 46判 264頁 明石書店 2,000円

シンガポールを知るための60章

【目次】
はじめに
T 都市国家の登場
 第1章 ラッフルズ ― シンガポールの「建設者」
 第2章 華人、インド人、マレー人 ― 多様な移民社会の成立
 第3章 抗日救国運動 ― 「南洋華僑」の愛国心
 第4章 日本軍政期 ― 「昭南島」としての3年半
 第5章 突然の独立 ― リー・クアンユーの涙
 第6章 南洋大学の24年 ― 「権力に祝福されない大学」の興亡史
 第7章 都市国家の形成 ― アジアの新たな試み
U 多様なエスニシティ
 第8章 華人会館 ― 華人とともに歩んできた血縁・地縁組織
 第9章 食文化 ― 食事のなかの異文化
 第10章 シングリッシュ ― 三流英語か、シンガポール人らしい英語か?
 第11章 ポップカルチャー ― アメリカ・日本・香港が三大勢力
 第12章 マスコミ事情 ― ソンガポールでもっとも競争力のない業界?
 第13章 英語文学 ― 多様な世界に鏡をかかげて
 第14章 華語文学 ― 発展する海外華文文学の拠点
 第15章 華人伝統芸能 ― シンガポール華人エスニシティの象徴
 第16章 日本人社会 ― 東京24区に住む多数派と国際的な少数派
 第17章 マレー人問題 ― スタートの平等と結果の不平等
 第18章 インド人コミュニティ ― 多様なアイデンティティで進む現地化
V 管理国家の諸相
 第19章 規制と罰金 ― シンガポールは“fine country”!?
 第20章 社会を映し出す鏡・法文化 ― 社会を見るもう一つの目
 第21章 インターネット ― 小国の生き残り作戦として
 第22章 コミュニティ・センター ― 「草の根」の管理体制から奉仕活動の場へ
 第23章 HDBフラット ― 国民の87パーセントが住む公共住宅群
 第24章 教育制度 ― 学習者の素質・能力を生かす独自のシステム
 第25章 福祉政策 ― 基本は家族重視
 第26章 4C−拝金主義的な? ― 若者の夢
 第27章 外国人労働者 ― 全労働者人口の20パーセントが外国人
 第28章 女性の社会参加 ― 進む社会参加と重い仕事と家族の二重圧力
 第29章 「女たちの反乱」? ― 急激な出生率の低下
 第30章 国民共有価値 ― 「上からの」ナショナリズム?
 第31章 行動と研究のための女性協会(AWARE) ― ジェンダーの主流化をめざして
 第32章 シンガポールで働く日本人女性 ― 海外に新天地を求め急増する独身女性
 第33章 シンガポールで働くフィリピン人家事労働者 ― ミドルクラスを影で支える
 第34章 シンガポール航空 ― 小さな国の大きな翼
W 生存と繁栄の外交戦術
 第35章 対マレーシア関係 ― 共存と競争という愛憎の仲
 第36章 対中国関係 ― 「中国の影」と対峙する小国外交
 第37章 アセアン ― 小国シンガポールが対等に発言できる外交の場
 第38章 対インド関係 ― 中国外交とのバランス 
  第39章 対日本関係 ― 自由貿易協定締結で新段階に入った2国間
 第40章 軍事力 ― アセアン最強の空軍と国民による全面防衛
V アジアのミニドラゴン
 第41章 外資系企業 ― 高度成長の主役
 第42章 政府系企業 ― 民営化・再編が進む
 第43章 労働組合 ― 官・企・労の協調システム
 第44章 金融市場 ― アジアを代表する国際金融センター
 第45章 蘇州工業団地開発 ― 地域主義に阻まれる開発
 第46章 成長の三角地帯 ― シンガポールの「拡大都市圏」構想
 第47章 IT革命 ― 三つのPが発展の鍵
 第48章 通貨危機 ― 経済の脆弱性と強鞭さを再認識する機会に
 第49章 地場企業 ― 盛り上がりつつあるベンチャー
 第50章 交通政策 ― ユニクな交通需要管理
 第51章 経済発展要因 ― 恵まれた地勢と知性
 第52章 環境問題 ― 過去の成功とこれからの課題
 第53章 女性起業家 ― 学歴を武器に世界市場へ
Y 強く巨大な政府
 第54章 人民行動党 ― 安定支配は国家の生存と繁栄の基礎
 第55章 選挙制度 ― 与党有利の制度?
 第56章 リー・クアンユー ― シンガポール「建国の父」
 第57章 ジェヤラトナム ― 孤軍奮闘の野党闘士
 第58章 増大する中間層 ― 「中間層の反乱」はあるの ―か?
 第59章 治安維持法 ― シンガポール安定の要?
 第60章 1997総選挙 ― 21世紀へ向けた展望は?

 

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