フィリピン・スールーの海洋民 バジャウ社会の変化

ハリ−・アルロ・ニモ著 西重人訳

2005年11月刊 46判 216頁 現代書館 (5%)税込:\2310 (本体:\2200)

フィリピン最南部にあるスールー諸島のふたつのバジャウ社会、タウィタウィ群島の家舟居住バジャウとシタンカイの家屋居住バジャウを比較対照し、漂泊的な家舟居住生活を放棄し、定住的な家屋居住生活を受け入れた結果、バジャウ社会にどのような変化が生じてきたのかを探る。新旧のバジャウ社会の居住方式、婚姻、離婚、親族、仕事、となり組、政治制度などを比較分析する。1960年代半ば、フィリピン最南部にあるスールー諸島でのフィールドワークをもとに書かれた。
著者は、ハワイ大学人類学博士。現在、カリフォルニア州立大学ヘイワード校人類学部名誉教授。60年代からスールー海のバジャウのフィールドワークを始めその研究で博士号を取得。現在バジャウ研究の第一人者。
前著『漂海民バジャウの物語』はバジャウの人々の暮らしの民族誌を物語的に平易に綴っている。

 

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