いくたびか、アジアの街を通りすぎ

前川健一著

1997年8月刊 文庫判 368頁 講談社文庫 705円

ペナンからマドラス行きの船の旅、アンマンからアカバへの砂漠の徒歩旅行、香港、フィリピン、バンコクでの体験…。バックパッカ−以前、70年代初めから旅を始めた前川青年のひとり旅、書き下ろしセンチメンタルジャーニー。
本書巻末の解説は、不遜にも、アジア文庫店主。

【主要目次】
第1章 安全旅社の陳さん
 
カンピョウのすきやき
 花火おじさん
 安全旅社の陳さん
 老スパイの帰郷(ウガンダ〜スーダン)
 歌謡曲犯罪?
第2章 奴隷船〜ペナン発マドラス行き
 
レイバンの鷹
 身売り
 密輸(横浜〜ナホトカ〜ロンドン)
 シンガポールの嫌がらせ
 私はどこの人
 奴隷船〜ペナン発マドラス行き
 船旅の時代の終わり
第3章 逮捕寸前〜香港にて
 
ひとことの記憶
 沙漠の彷徨〜紅梅の朝を迎えるまでの長い一日
 エーゲ海の唾液調査
 逮捕寸前〜香港にて
第4章 人が旅をすれば、本も旅をする
 
あの日も、歩いていた−タイ日記抄
 人が旅をすれば、本も旅をする
あとがき
解説●「東南アジアの日常茶飯」の頃 大野信一

 

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