インドの女性問題とジェンダー サティー(寡婦殉死)・ダウリー問題・女児問題

マラ・セン著 鳥居千代香訳

2004年2月刊 46判 400頁 明石書店 3800円

サティー(寡婦殉死)、ダウリー問題(焼かれる花嫁)、女児殺し…、実際起こった事件の取材を通し、現代インドの女性にかかわる問題の要因を浮き彫りにする。インドにおける伝統的価値観や社会秩序の変革、ナショナリズムや宗教的原理主義を問い直す。『インド盗賊の女王 プーラン・デヴィの真実』(1998年 未来社 2,200円)の著者によるルポ。

【目次】
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序文
第1章 1987年、ループ・カンワールのサティー
第2章 インドと西洋の歴史の中でサティーをめぐる反応
第3章 宗教的というよりも政治的な背景
第4章 ラージャスターン州におけるサティー賛美
第5章 南インドでセルヴィに再会
第6章 セルヴィの身に起こったこと
第7章 セルヴィの「事故」とその後
第8章 タミルナードゥ州の女児問題
第9章 寺院都市マドゥライ周辺
第10章 1995年、インド北西部とループ・カンワールの婚家を訪ねて
第11章 西ベンガル州の寡婦殉死とラージャスターン州のサティーの違い
第12章 サティーのあった当日
第13章 ループ・カンワール事件をめぐる証言
第14章 誰が火をつけたのか?
第15章 ジャイプールからデリーへ、ダウリー問題
第16章 寡婦の町ヴリンダヴァン訪問とベナレス
第17章 レイプやその他の事件
第18章 インドで初めて有罪宣告されたカルパイーの事件
第19章 タミルナードゥ州カッラル族にある慣習
第20章 カルパイーと娘たち
第21章 ジャイプールの女性活動家や弁護士
第22章 19
世紀のベンガル州の社会改革とジェンダー関係
第23章 1997
年、ループ・カンワールの婚家再訪と発見
あとがき
訳者あとがき

 

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