現代インドネシアの地方社会 ミクロロジーのアプローチ

杉島敬志、中村潔編

2006年8月刊 A5判 326頁 NTT出版 (5%)税込:\4095 (本体:\3900)

強権的・中央集権的だったスハルト政権後、抑圧から解放された地方社会に、どのような変化が見られるのか。第一線のインドネシア研究者たちが、フィールドワークにもとづいて明らかにする。

【主要目次】
第1部 序
 1 ミクロロジーのアプローチ
 2 インドネシアの国家統治制度―スハルト後に何が変わったか
第2部 行為‐知識への焦点あわせ
 3 分権化に伴う暴力集団の政治的台頭―バンテン州におけるその歴史的背景と社会的特徴
 4 「開発」を振り返る―中カリマンタン泥炭地開拓移住者のミクロロジー
 5 地方自治と民主化の進展―バリの事例から
第3部 歴史の累積的効果
 6 西ジャワ伝統芸能と地方分権
 7 合議・全員一致と多数決原理の間で―インドネシアの村落会議と村落議会
 8 マイクロ・トランスナショナリズム―ボルネオ島西部国境の村落社会誌
 9 焼畑から来る米、店から来る米―東インドネシア、フローレス島エンデにおける経済の変化と持続
第4部 コミュニケーションと解釈
 10 中部フローレスにおけるアダットの現在
 11 「アダット」と「アガマ」のはざまで―バリにおける影絵人形遣いダランの宗教的役割の行方
 12 改革期バリの地方メディア

 

ご注文

ホーム