世界屠畜紀行

内澤旬子著

2007年1月刊 46判 368頁 解放出版社 (5%)税込:\2310 (本体:\2200)

私たちはスーパーで、パック詰めされた肉を買うとき、それがかつて命あったものであることに考えをめぐらすことは、まずない。「動物を殺して肉にする行為」は、今の私たちの生活から完全に遮断されてしまっているかのようだ。著者は単純に知りたいと思った。で、見てきました「動物が肉になるまで」。韓国、バリ島、エジプト、イラン、チェコ、モンゴル、インド、アメリカ、東京、沖縄…、その好奇心と行動力に脱帽。著者自身の緻密なイラストもわかりやすい。現代人必読書でしょう。

【本書「まえがき」より】
 屠蓄という動物を殺して肉にする行為をはじめて目にしたのは、1993年、モンゴルでのことだった。すごい!これをこれから食べるんだ。そうだよな。肉って血が滴るものなんだよな。グロテスクだとか、羊がわかいそうだといか、そんなところまでまったく気が回らなかった。なによりもその辺を走っている羊が、鍋にちゃぷちゃぷ浮かぶ内臓や肉になるまでの過程を見損なってしまったことが悔しくてたまらない。

【主要目次】
第1章 韓国
第2章 バリ島
第3章 エジプト
第4章 イスラム世界
第5章 チェコ
第6章 モンゴル
第7章 韓国の犬肉
第8章 豚の屠蓄 東京・芝浦屠場
第9章 沖縄
第10章 豚の内臓・頭 東京・芝浦屠場
第11章 革鞣し 東京・墨田
第12章 動物の立場から
第13章 牛の屠蓄 東京・芝浦屠場
第14章 牛の内臓・頭 東京・芝浦屠場
第15章 インド
第16章 アメリカ
終章 屠蓄紀行その後

 

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