東南アジア・南アジア 開発の人類学 (みんぱく実践人類学 6)

信田敏宏、真崎克彦 編著

2008年2月刊 A5判 280頁 明石書店 (5%)税込\5250 (本体\5000)

東南アジア・南アジア各地で見られる開発の事象を丹念に考察。開発が現地の人びとに及ぼした影響に目を向け、「開発をする側」ではなく「開発をされる人びとの側」からの人類学構築を目指す。人類学が開発援助にどのように貢献できるのかを模索。

【主要目次】
国立民族学博物館「機関研究」の成果刊行について(松園万亀雄)
まえがき(信田敏宏)
 第1章 人類学からのメッセージ―所収論文解題(信田敏宏/真崎克彦)
第 1 部 筋書きを超える事業結果
 第2章 筋書きを超えて「持続」する開発事業―ネパールとブータンの参加型ガバナンスの批判的考察(真崎克彦)
 第3章 ジェンダー・プログラムが織りなす新たな関係性―北インド農村の事例(菅野美佐子)
第2部 「犠牲者」救済の社会背景
 第4章 開発の風景―マレーシア先住民オラン・アスリの事例(信田敏宏)
 第5章 熱帯雨林のモノカルチャー―サラワクの森に介入するアクターと政治化された環境(金沢謙太郎)
第3部 「国際的」な基準と「ローカル」な価値
 第6章 開発を翻訳する―東ティモールにおける住民参加型プロジェクトを事例に(辰巳慎太郎)
 第7章 開発に巻き込まれる「子ども」たち―バングラデシュ農村社会における「子ども」の定義をめぐって(南出和余)
第 4部 「する側」と「される側」のもつれあい
 第8章 市民社会と先住民族―フィリピン・ミンダナオにおける先住民族支援NGOの設立と活動(玉置真紀子)
 第9章 開発と「村の仕事」―スマトラ、プタランガン社会におけるアブラヤシ栽培をめぐって(増田和也)
あとがき(真崎克彦)
索引

 

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