海域アジアの華人街(チャイナタウン) 移民と植民による都市形成 

泉田英雄 著

2006年3月刊 A5判 248頁 学芸出版社 (5%)税込:\2625 (本体:\2500)

アジア海域に焦点を当て、華僑が各地にひらいた華人街や、植民地都市における華人居住地の特徴を明らかにしながら、華人街の形成原理を探る。南シナ海沿岸の港市で、華人たちが果たした役割、作り出した空間を説く。

【主要目次】
はじめに 海の時代へ
1章 海域アジアにおける居住地の成立
 1 アジアの都市文明
  2 外国人居住地の形成
  3 南洋華人街の成立背景
2章 華人街の空間構成
 1 自然発生的な漁村・港町─珠江河口の島々
  2 現地王国の外港─広南阮朝ヴェトナム
  3 内陸都市から交易都市へ─チャオプラヤー川沿い
  4 交易指向の都市─マレイ半島沿岸
  5 独立した交易居住地─ボルネオ島
  6 閉鎖的な居住地─ジャワ島
  7 消失してしまった華人街─フィリピン諸島
  8 都城外の河岸に拓かれた居住地─福建省沿岸
3章 華人街の構成要素
 1 寺廟─華人たちの神々
  2 宗廟─故地との結びつき
4章 華人街の都市住居
 1 四合院と小さな街屋─中国南部の都市住居
  2 奥行きの深い街屋─南洋華人街の都市住居
  3 規格化された街屋─植民地都市内の華人街屋
5章 植民地支配とチャイナタウン
 1 街路の景観の整備─庇と連続歩廊
  2 居住改善事業─上下水道と公衆衛生
6章 華人街の現在
 1 信頼の商売
  2 飲食の商売
  3 観光資源と文化遺産─華人街の今後
おわりに
参考文献
海域アジアを中心にした世界史年表

 

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