越境するポピュラー文化と〈想像のアジア〉

土佐昌樹、青柳寛編

2005年11月刊 46判 236頁 めこん (5%)税込:\2940 (本体:\2800)

1990年代ころから、アジア域内で国境を越える文化の流れが加速しつつある。香港映画、日本のアニメ、韓国のテレビドラマ…など。こうしたポピュラー文化の流れがアジアの未来を予兆する錯綜としたうねりとなっている。人類学の専門家がそれぞれのフィールドで民族誌的アプローチを重視しながら、新たな文化交流が提示する未来像を重層的に捉える。

【主要目次】
序章 「ポピュラー文化が紡ぎ出す<想像のアジア>」 土佐昌樹・青柳寛
第T部 日本から
 第1章 ソフトに売り、ハードに稼ぐ
       ―アジアのJカルトをマーケティングする ブライアン・モラン
 第2章 ギャル文化と人種の超越 シャロン・キンセラ
 第3章 琉ポップの越境性と現代沖縄の若者たち 青柳寛
第U部 アジアへ
 第4章 映画が国境を越えるとき
       ―アジアの"ハリウッド"が築いたムービーロード 松岡環
 第5章 台湾のスポーツにみる文化の交錯 清水麗
 第6章 イデオロギーと脱イデオロギーの狭間から―韓国の青少年が夢中になる日本のポピュラー文化 張竜傑
 第7章 「韓流」はアジアの地平に向かって流れる 土佐昌樹

 

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