アジアの歩き方

野村進 著

2001年11月刊 新書判 248頁 講談社 680円

アジアの歩き方

「フィリピン新人民軍従軍記」、「アジア定住」、「コリアン世界の旅」など、優れたノンフィクションを多数著わしている著者の、豊富なアジアの旅体験談と若い旅行者への旅指南。久しぶりに大人の紀行文に出会った。

【目次】
プロローグ 旅立つ前に
第一章 ディープ・アジアの旅
国民的英雄/黒魔術/海の民/バリ鳥の秘密/アジアは「農漁村」である
第二章 されど渡る世間に鬼はなし
猿まね岩石/ひとを見たら泥棒と思え/警官を見ても泥棒と思え/身を守には/本当に怖いもの/災難ホテル/されど渡る世間に鬼はなし
第三章 意地でも同じものを食ってやる
チョコレート・ライス/国際列車で自給自足/炊きゴキごはん/ネズミのふん/酒を「食べる」/酒と戦争/カクテル「B52」/旅で健康を保つには
第四章 私のアジア事始め
マニラ下町/スラムほど安全な所はない/内部と外部/ポンユウ主義/囚人/電気椅子と焼きそば/タガログ語と映画の日々/フィリピン新人民軍/作家の家
第五章 “
アジアはひとつ″なんてわけないだろ 
死体写真/若年化と高齢化/敬老の伝統/マハラジャ/華人007/貧しさは「循環」する/勝手な思い入れのアジア
第六章 どれがいったい
“日本″なんだ
タイの“オタク”女子大生/『おしん』の旅/韓国の日本語教室/中国のエリート青年/ベトナムの西陣織/日本大好きと総統選
第七章 それぞれのアジア
中国映画/台湾プロ野球/インドで“寝技”/アジアに広がる日本人女性たち/ヤオハンの日々/アジアの言葉/ビデオ・ジャーナリストの夢
第八章 定住する日本人
忘れられた日本人/アジア定住派/南洋成金/戦前の定住派/アメリカから中国へ/中国ビジネスでの苦闘/新しい定住派
エピローグ

 

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